南京南駅からの高速鉄道ビジネスクラス移動を、子連れで体験しました。
広い座席や静かなラウンジ、荷物サポートなど、快適に過ごす工夫やサービス内容を詳しくお伝えします。
- 南京南駅から高速鉄道を利用する際の流れと注意点が分かる
- ビジネスクラス座席とラウンジの魅力を詳しく体感できる
- 子連れ大荷物でも安心!荷物サポート活用法を徹底伝授
【まだご覧になっていない方へ:これまでの中国帰省記の様子はこちら】
南京南駅は非常に広く、移動には余裕をもって行動を

今回は、合肥方面へ向かう高速鉄道を利用しました。
南京南駅は構内が広く、ホームの数も多いため、時間に余裕をもって行動することで、スムーズに乗車できます。
ビジネスクラス専用ゲートでスムーズに入場
ビジネスクラス利用者には専用ゲートが用意されています。
空港と同様、手荷物のX線検査や金属探知機によるチェックがあり、外国人はパスポートを提示して入場します。

静かなラウンジでゆったりと待機

出発までの時間は、専用ラウンジでゆっくり過ごせました。
混雑もなく、ドリンクやスナックが自由に利用でき、発車時刻が近づくとスタッフが案内してくれます。
【ポイント】
乗車前に静かな環境で過ごせるラウンジは、移動の質を高めてくれる存在です。
ホーム入り口まで荷物を運んでもらえるサービス
構内の移動距離が長いため、希望すれば駅員が荷物をホームの入り口にあるゲートまで運んでくれるサービスがあります。
ホーム内まで持って行ってもらえることもありますが、あくまでその場合は個別の判断や好意によるものです。
今回は子ども連れだったこともあり、このサポートのおかげで、移動がとても楽になりました。

【ポイント】
基本的にはゲート前までのサポート。ホーム内までの運搬は例外的です。
各座席クラスの比較と今回の選択理由
中国の高速鉄道には以下のような座席クラスがあります。
クラス名 | 座席配置 | 特徴 | 価格目安(2等車比) |
---|---|---|---|
無座(立ち席) | ― | 最安・座席なし | 最も安い |
2等車 | 2+3 | 標準的な座席 | 基準価格 |
1等車 | 2+2 | やや広め | 約1.5倍 |
ビジネスクラス | 1+2 | 最も広い | 約3倍 |
今回は約2時間半の移動。子どもを連れていて荷物も多く、快適性を優先してビジネスクラスを選びました。
チケットは中国のアプリで事前に予約しています。
【ポイント】
座席の広さ・サービス内容を考慮して、状況に応じたクラス選びを。
車内の様子|ゆとりある座席と落ち着いた空間


1列に3席のみというゆったりとした配置で、座席の幅も広く快適でした。
シートはボタン操作でフルフラットにもなり、長時間でも体をしっかり休められます。
スナックとミネラルウォーターのサービス
ビジネスクラス利用者には、出発してすぐに豆や乾燥肉などのスナックセットとミネラルウォーターが提供されます。
量は控えめですが、小腹を満たす程度にはちょうどよく、気軽にいただけます。

子どもと一緒でも安心して過ごせる快適さ
子どもと一緒の移動は何かと気を使いますが、今回はラウンジの落ち着いた雰囲気や、ゲート前に並ぶ必要がない点などが助けになりました。
一般席では発車前にゲート付近で待たされることが多く、そうした負担を避けられるのもビジネスクラスの魅力です。
【ポイント】
子連れや高齢者との移動には、快適性とサポートが充実したクラスが安心です。
移動も無事に終え、次回は現地での滞在生活の様子をご紹介します。
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