中国帰省記③南京南駅から合肥方面へ!快適ビジネスクラス体験【2025】

南京南駅からの高速鉄道ビジネスクラス移動を、子連れで体験しました。

広い座席や静かなラウンジ、荷物サポートなど、快適に過ごす工夫やサービス内容を詳しくお伝えします。


この記事から得られること
  • 南京南駅から高速鉄道を利用する際の流れと注意点が分かる
  • ビジネスクラス座席とラウンジの魅力を詳しく体感できる
  • 子連れ大荷物でも安心!荷物サポート活用法を徹底伝授

【まだご覧になっていない方へ:これまでの中国帰省記の様子はこちら】


目次

南京南駅は非常に広く、移動には余裕をもって行動を

広大な南京南駅のホームの様子

今回は、合肥方面へ向かう高速鉄道を利用しました。
南京南駅は構内が広く、ホームの数も多いため、時間に余裕をもって行動することで、スムーズに乗車できます。

ビジネスクラス専用ゲートでスムーズに入場

ビジネスクラス利用者には専用ゲートが用意されています。
空港と同様、手荷物のX線検査や金属探知機によるチェックがあり、外国人はパスポートを提示して入場します。

中国高速鉄道のビジネスクラス専用ゲート入口の様子

静かなラウンジでゆったりと待機

ビジネスクラス専用ラウンジの看板

出発までの時間は、専用ラウンジでゆっくり過ごせました。
混雑もなく、ドリンクやスナックが自由に利用でき、発車時刻が近づくとスタッフが案内してくれます。

【ポイント】
乗車前に静かな環境で過ごせるラウンジは、移動の質を高めてくれる存在です。

ホーム入り口まで荷物を運んでもらえるサービス

構内の移動距離が長いため、希望すれば駅員が荷物をホームの入り口にあるゲートまで運んでくれるサービスがあります。
ホーム内まで持って行ってもらえることもありますが、あくまでその場合は個別の判断や好意によるものです。

今回は子ども連れだったこともあり、このサポートのおかげで、移動がとても楽になりました。

駅員が荷物を運搬する南京南駅の構内通路の様子

【ポイント】
基本的にはゲート前までのサポート。ホーム内までの運搬は例外的です。

各座席クラスの比較と今回の選択理由

中国の高速鉄道には以下のような座席クラスがあります。

クラス名座席配置特徴価格目安(2等車比)
無座(立ち席)最安・座席なし最も安い
2等車2+3標準的な座席基準価格
1等車2+2やや広め約1.5倍
ビジネスクラス1+2最も広い約3倍

今回は約2時間半の移動。子どもを連れていて荷物も多く、快適性を優先してビジネスクラスを選びました。
チケットは中国のアプリで事前に予約しています。

【ポイント】
座席の広さ・サービス内容を考慮して、状況に応じたクラス選びを。

車内の様子|ゆとりある座席と落ち着いた空間

広々とした中国高速鉄道ビジネスクラスの車内座席配置
ビジネスクラスの座席

1列に3席のみというゆったりとした配置で、座席の幅も広く快適でした。
シートはボタン操作でフルフラットにもなり、長時間でも体をしっかり休められます。

スナックとミネラルウォーターのサービス

ビジネスクラス利用者には、出発してすぐに豆や乾燥肉などのスナックセットとミネラルウォーターが提供されます。
量は控えめですが、小腹を満たす程度にはちょうどよく、気軽にいただけます。

ビジネスクラスで提供されたスナック

子どもと一緒でも安心して過ごせる快適さ

子どもと一緒の移動は何かと気を使いますが、今回はラウンジの落ち着いた雰囲気や、ゲート前に並ぶ必要がない点などが助けになりました。
一般席では発車前にゲート付近で待たされることが多く、そうした負担を避けられるのもビジネスクラスの魅力です。

【ポイント】
子連れや高齢者との移動には、快適性とサポートが充実したクラスが安心です。


移動も無事に終え、次回は現地での滞在生活の様子をご紹介します。

ご興味のある方は、ぜひ以下の記事もあわせてご覧ください。

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