旅の合間に立ち寄った中国のスーパー。
豆腐や活魚、火鍋の素や肉系スナック、大容量飲料まで並び、その場で選ぶ楽しさがあります。
さらにレジではアリペイ中心のキャッシュレス会計。速さと便利さを実感しました。
- 中国スーパーの売り場の特色が現地の具体例でよく分かる
- 生鮮・調味料・飲料・菓子の違いを具体的に理解できる
- キャッシュレス会計や売り場の選び方の文化差を把握できる
【まだご覧になっていない方へ:これまでの中国帰省記の様子はこちら】

豆腐・大豆製品コーナー

スーパーの一角には「豆制品」と大きな看板が掲げられ、大豆加工品専門のコーナーが。
揚げ豆腐、干し豆腐、細切り豆腐などが山盛りで、日本のスーパーとは存在感が段違いです。
【ポイント】
中国では豆腐や大豆製品のバリエーションが非常に豊か。
料理に合わせて形状を選べる文化が根付いています。
魚介コーナー

冷凍棚にはエビやホタテなど日本でも馴染みのある魚介が並びます。
さらに奥には活魚コーナー。大きな川エビが水槽で泳ぎ、その場で選べる仕組み。

貝や魚も生きたまま販売され、スッポンや大型魚まで日常食材として並んでいました。
【ポイント】
魚介売り場は「生きたまま」「その場で選ぶ」が主流。
鮮度重視の食文化が色濃く表れています。
調味料コーナー

火鍋用スープの素や香辛料が棚一面に並び、辛味・香りを重視したラインナップが中心。
油・酢・醤油もサイズが大きめで、家庭料理のスケールを感じさせます。
【ポイント】
調味料コーナーは「火鍋文化」と「大容量」がキーワード。
中国の食卓の多様さを反映しています。
飲料コーナー

棚一面に果汁飲料や炭酸飲料がカラフルに並び、Qooなど日本でも見かけるブランドも。
別棚には烏龍茶や緑茶が大容量で展開されており、普段からよく飲まれていることが伝わります。

さらに、大容量のミネラルウォーターがケース単位で積まれていました。
10L近いサイズもあり、日本ではあまり見かけないスケール感です。
【ポイント】
中国の飲料は「サイズが大きい」「種類が多彩」。
家庭用としてまとめ買いされる傾向が強いと感じました。
お菓子コーナー

お菓子売り場では、日本では珍しい肉系スナックが目立ちます。
鶏の足や牛肉を使った甘辛味・スパイシー味の商品が多く並び、驚きました。
さらに、ひまわりの種・ナッツ類・ドライフルーツなども豊富。
【ポイント】
中国のお菓子は「肉系スナック」と「ナッツ・ドライフルーツ」が定番。
おつまみ感覚で楽しむスタイルが一般的です。
レジ(キャッシュレス体験)

レジでは、かごを使わずカートから商品を台に並べて会計。
支払いはAlipay(アリペイ)を利用しました。
現金は一切使わず、完全キャッシュレス。
スピード感と便利さは日本以上で、中国の生活インフラにキャッシュレスが深く浸透していることを実感しました。
中国スーパーを歩くだけで、日本との文化の違いがダイレクトに伝わります。
観光地だけでなく、こうした日常の買い物風景に触れることで、その国の暮らしをより深く知ることができました。
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